「くるみボタンの秘密|スタッフブログ」京都でフォトウェディング【pipicoco】

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くるみボタンの秘密

くるみボタン

 

ヴィンテージドレス、中でも特に「アンティーク」な時代のウェディングドレスには、いくつか今のドレスとは違った特徴があります。その代名詞とも言えるのが、背中に並んだキュートな「くるみボタン」。現代のドレスでも装飾としてのくるみボタンが付いている物もありますが、実際にはファスナーやリボンでドレスを閉めるのがほとんどですよね。

 

ちなみに「くるみボタン」とは、ボタンの芯の部分(木や金属)を布で包んだボタンのこと。形がクルミ(胡桃)に似ているからでも、胡桃で作られているからでもありません……(・ε・`)「包み(くるみ)ボタン」なのです(胡桃ボタンじゃないんですよ……)。

 

ヴィンテージドレスの中でも「くるみボタン」は、特にクラシックで上品なイメージを与えます。一つ一つは愛らしくとも、整然と並んだくるみボタンには厳粛な雰囲気がありますよね。でもウェディングドレスを閉める(または脱ぐ)際の利便性からすると、すごく数の多いくるみボタンを一つ一つ留めていく(外していく)よりも、リボンやファスナーで閉めるほうが楽なハズ……?

 

わざわざ手間をかけてまで、ヴィンテージドレスをたくさんのくるみボタンで留めることには、実際にドレスが作られ、着られていたその「時代」なりの理由があるのです(◍•ᴗ•◍)

 

ヴィンテージドレス、さらにアンティークドレスの時代と言えば、欧米でもまだまだ「女性は結婚する男性相手以外に肌を見せない」など、主に宗教的な側面からも「女性の純潔さ」が重んじられていた時代(以前書きましたが、当時のウェディングドレスにロングスリーブの物が多いのもこのためですね)。

また、この時代のウェディングドレスは、祖母から母へ、母から娘へと受け継がれていくことも多くあった頃。娘のためにウェディングドレスを仕立て直し、簡単に脱がすことのできない「くるみボタン」でドレスを固く留めることで、新郎に対しての「娘を大切に扱ってほしい」という思い、愛情が込められていたのです。宗教的純潔さとは別に、そこには今も変わらない親心も含まれていたんですね(*’∀’人)♥*+

 

ヴィンテージドレスのくるみボタンが与える清楚で上品なイメージは、そのデザインだけでなく、そこに息づく歴史を感じさせるからかもしれません。
今のドレス屋さんでも、その思いを大切にして、きちんとくるみボタンで留めるウェディングドレスを制作なさっているところもあるんですよ。
そう考えてみるとドレスに施された「くるみボタン」に包まれているのは、色んな人達の花嫁に対する幸せになって欲しいという「願い」や「気持ち」なのかも……?

 

【pipicoco】は前撮りのプランですが、本物のヴィンテージドレスをお召いただけますので、海を渡ってきたドレスの歴史、そこに込められた思いを感じてみてくださいね。
とは言え、くるみボタンはあくまでドレスの一部分! ファスナーで着やすい物もたくさん揃っていますし(やっぱりそれも重要ですもんね)、色ーんな種類のドレスがありますから、ぜひぜひお気に入りのドレスを見つけてくださいね!

 

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2016年5月03日 · カテゴリー ヴィンテージドレスについて